荒野をさまよう

医者や家族は理解してくれない虚弱体質がさまよった足跡の記録

アレルギ-の足跡 -2- 2017年1月のアレルギ-検査

  2017年1月に再度アレルギ-検査をしました。

 

前回は、5種類くらいの検査で5段階表示のものでした。この時、花粉症の季節で抗アレルギ-薬(抗ヒスタミン2種+ステロイド系1種)を飲んでいて5段階表示中3の陽性でした。

 

 その時から、小麦粉を避ける生活が始まりましたが、ここの所海藻類も下痢アレルギ-の疑いが出てきて検査するために尾張旭市のアレルギ-科のある病院へ行ってきました。

 

 アレルギ-で下痢症状があること、小麦アレルギ-で小麦を避けている事、海藻類にもアレルギ-の疑いがあること、総合して知恵を借りたいのと事を看護婦に伝え、問診票にも記入して、いざ診察して再度口頭で説明し、とりあえず検査しましょうという最後の段階で・・・・・・

 

  海藻類は簡単に検査出来ないと言われた・・・・・・   いままでの労力はなんだったんだ?と口から出かかったが、それを飲み込み、色々話を聞くと、多くのアレルギ-科では海藻類はパッチテストになるようです。(プリッツ ツ- プリッツ)
 それも24時間.48時間経過観察みたいな・・・・働いてる人には無理ですね。ぜんぜん現実的ぢゃない。

  金属系もプリッツ ツ- プリッツになり、ヨウ素ではイソジンを利用して・・・・てな話が出てくるし・・・・

 アレルギ-検査13種類7段階と通常の血液検査が勧められたので、とりあえず検査しました。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  7500円ナリ(初診料含む)

 

 検査結果は以下の通り

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 小麦の反応が出てます7段階中の2段階目、擬陽性ですが、自分の場合ほぼ小麦を食していないので、それで抗体反応が弱まっている可能性が大きいですね。

 

 先生の口からは、このレベルじゃアレルギ-は起こらないハズなんだけど・・・という旨の言葉を頂きましたが・・・

 

 収穫は4点ですね!!!  それでも高い情報料でした

 

①一番下の Gly  M4で反応が無い・・・・これがグルタミンの反応だそうです。

 

②欄外の非特異的 IGE 反応が桁違いに高いこと・・・・この件については、先生はあまり当てにならない旨を口にしましたが・・・・?????です

  なにかアレルギ-系の生体反応がでているみたいです。(後でネットで調べました)

③海藻類の件について、海藻類で怖いのは、海藻類を避けると、どうしてもヨウ素の摂取が不足し、代替で何か食さなければならないが、とりあえず「サケ」で代用出来そう。(本当に代用できるかは不明)

 

④②と③の件に関しては、病院の先生はあてになりません。特に③の件はコチラから問いただしました。

 

 ネットで調べたら、海藻類は遅延型アレルギ-になるみたいです。このIgG/IgA系の検査は全然広まっておらず、対応してくれる医者も少ないとの事。

 

 自分も含め、アレルギ-体質の人間は積極的に遅延型アレギ-検査をしてくれる病院を探さなければならない事を痛感しました。

 

 また、良い病院が見つかるまでは、とりあえずネットで郵送キットタイプの検査(2~3万円)を受けておいた方が良いと思います。

 

 ここの所、他の話題でドタバタしているので、自分の場合はまだアレルギ-の先生を探せて無く、ネットの検査もしていませんが、そのうち実施しようかと思います。

 

 実施したら、又、改めて報告させて頂きたいと思います。

 

  ・・・・・・・
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  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

   しかしなぁ~~~~・・・・尾張旭の先生ですよ。「アレルギ-物質は大人なんだから自分で判断して避けて」っっっっっっっっっ・・・・・・・そこの知恵や実際の栄養学的な観点の情報を知りたくて病院に来ているのに、その言葉は無いでしょうよ!!

  
 いちおう、受付で「大人のアレルギ-も検査できますか?」と確認して、受診できると確認してから診察を受けましたが、どうやら、小児アレルギ-専門の先生のようです。

 この辺りは、ちゃんとネットで調べてから病院の門をたたいた方が良さそうです。今の時代、大人のアレルギ-にちゃんと向き合う病院であれば、良い評判がネットで流れても良さそうです。

   この日は、かかり付けの瀬戸の内科の先生のありがたみが解った一日でした。・・・最初からこの瀬戸の先生は、検査しても結局アレルゲンを避けるしか無くなるので、余り検査しない方がいいよと言ってくれてました。

 現在は、第2世代ヒスタミン1種と花粉症の季節に点鼻薬1種で落ち着いてます。

 

                         みなさま御大事に。

 

<参考までに>
 ◎その一 「アレルギ-物質は大人なんだから自分で判断して避けて」という発言をされた先生は、先生仲間ではアレルギ-に関して実績のある名医と呼ばれる先生だそうです。
 一般的な小児科的アレルギ-では実力のある先生なんだと思います。それだけ大人のアレルギ-の医療は進んでいないという感じを受けました。

 大人のアレルギ-はアレルギ-科等で検査を受けた結果を、栄養士さんに見てもらいアドバイスを受ける方法が現実的かもしれません。

◎その二
 現在の最新の医療でも、医者と栄養士と別々になってます。アレルギ-では両方の知識が必要だと思うのですが・・・・・・それを学ぶ学校/学科が無いからしょうがないんでしょうね。
 まだまD、アレルギ-持ちは自分で考えて暗中模索しなければならい時代のようです。

あとは 次の記事に続きます


                       みなさま御大事に。