ずっきいにの使っている洗濯機は、東芝製 AW-305 というものを使っています。
昨年冬の初めに、「ワカメ」みたいな黒い石鹸カスが発生するようになってしまいました。
「ワカメ」が発生したのは、今回が最初で無く、一年半くらいまえにも出たので、この時はがんばって分解掃除しました。
ずっきにいはアレルギ-体質なので、天然せっけん系洗剤を使用していますが、このタイプの洗剤は石鹸カスが洗濯槽裏側に溜まりやすいようです。
この時の経験で、この洗濯機の「ワカメ」は特に洗濯槽の下のパ-ツに発生する事がわかりました。
・・・・・・・・・・んで洗濯機の取り扱い説明書を見ると・・・・石鹸系での洗濯ではデフォルトの設定でなく、しっかいと「すすぎ」お行うモ-ドで洗濯するようにかいてありました。
なんてこったい ・・・
デフォルトの設定・・・
こちらが取扱書にあった「すすぎ」をシッカリ実行するモ-ド表示です。
上の写真の状態から「行程」ボタンを一回押せばこの状態になります。
最近はきになるので、数回洗濯したら水だけで空すすぎするようにしています。(したの一番下の写真のモ-ドで実施しています)
みなさま、取り扱い説明書はしっかり読みましょ---ぉ
てなわけで、「ワカメ」掃除の話です。 今回は分解掃除する元気が無いので、薬剤洗浄にトライしてみました。
今回使用したモノは以下の通り。
左から、重曹、クエン酸、酸素系漂白剤(アルカリ性)、酸性漂白剤(酸性)を使ってみました。
基本の掃除方法は次の通りです。
<1>洗濯機に付いている洗濯ネットを外します
<2>風呂の残り湯を洗濯槽の1/3くらいまでバケツで入れて、薬剤を入れて、洗濯槽を動かして薬剤を拡散させます。
この時、40度くらいのお湯で薬剤を拡散させるのがベストらいいのですが、そんなに手間を掛けてられなかったので、自分が風呂にはいて直ぐ後にこの作業をしていました。
ずっきいにの洗濯機は、左のように「洗い」のみで「23L」と設定を使いました。薬剤を、一番汚れる洗濯槽下部に集中させました。
動かすと、洗濯槽が一定時間回ったあとに、水が溜まったまま止まります。
そのまま所定の時間ほったらかしにして薬剤をしみこませます。
<3>洗濯ネットを洗濯槽に元どおりセットします。
<4> このあとは「槽洗浄」モ-ドで洗濯機を回します。
<5>洗濯ネットに石鹸カスが溜まるので、洗濯ネットを洗う。
<6>水だけで洗濯機の薬剤を完全に洗い流します。
この時は、左のように「洗い」と「脱水」で48Lの設定をつかいました。
また、柔軟仕上げ剤投入口回りのユニットは、簡単に外せました。
このユニットは簡単に外せ、構造も簡単でツメを外せば、労せず分解できるので、汚れを落としています。
さあ、洗濯漕の洗浄開始です。!!
最初は、台所にあった重曹を使いました。
その辺のドラッグストアで購入したものだと思います。洗浄力が弱いとネットで出ていたので、一晩つけ置きました。
分量は目分量で0.5合くらいです。
・・・ おおざっぱです。
これを2~3回くりかえしました。
が 全然ワカメが消えません。
ネットでは、最初にこの重曹とかで洗浄しないと石鹸カスが「酸性石鹸」となり、落ちにくくなると目にしたので、これはこれで良しとして次の薬剤を試します。
一日では終わらなかったので、この重曹でのトライだけで2週間くらいかかりました。
(T-T)
ちなみにネットでは重曹の薬剤が沢山あります。が写真の薬剤はドラッグストアのブランドみたいで、ヤフォ-ショッピングでは中々でてきません。
次に使ったのは、クエン酸です。
このクエン酸もどちらかというと、洗浄力は弱いので、一晩浸け置きました。
こちらも重曹とおなじで、量は一回につき0.5合くらい(目分量)で洗浄しています。
最初から3回目あたりまでは結構ワカメが取れました
特に最初は洗濯ネットに1/3くらい捕獲できて驚きました。
調子に乗って、10かいくらい繰り返しましたが、「ワカメ」状の石鹸カスは、完全には止まりませんでした。
クエン酸も、一日では洗浄できないので、1ヶ月くらい奮闘していました。
なんか気になるので、次の薬剤を試しました。
ちなみに、上の薬剤も重曹と同じでドラックストアのブランドの様で、ヤフ-ショッピングではあまり出てきません。
それに、実は、この袋は2個目です。一袋目で諦めて、次の薬剤に進んでいれば良かったのかも???
次に使ったのは酸素系漂白剤です。
酸素系漂白剤は2種類あり、両方を交互に使いました。
一つは、酸素系漂白剤(弱アルカリ性)のものです。
有名なシャボン玉ブランドです。
一回につき、0.5合(目分量)を使いました。
洗浄力が強力ということなので、3~4時間の浸け置き時間で洗いました。
又、次の漂白剤を使うので、水での洗濯槽の空運転も2回してから、次の洗剤で洗浄しています。
もう一つの漂白剤です。
酸素系漂白剤(弱酸性)
手間なしブライト ・・・超有名ライオン製品です。
これは液体なのですが、これは1合くらい目分量でつかってます
このブライトには界面活性剤が多く使われているみたいで、泡が沢山でます。 笑っちゃうくらい・・・・
気にせず洗浄しましょ-
こちらも次の漂白剤を使用する前に洗濯槽の空運転を2回してから、次の洗剤で洗浄しています。
この2種類の酸性漂白剤を交互に使う洗浄を1ラウンドとして、3回くらい洗浄してようやく「ワカメ」状石鹸カスが出てこなくなりました。
酸素系漂白剤の洗浄で2週間くらいかかってます。 ・・・・・・・・・ト-タル2ヶ月以上過ぎてしまいましたが、なんとか洗浄終了です。
ふぅ ・・・・・・
いつも洗濯でつかっている洗剤で、重曹/クエン酸/酸性漂白剤/のどれを重点的に使うかが違っているみたいです。
試しながら、様子をみながら作業するしかないようです。・・・・ちなみに市販の洗濯槽クリ-ナ-も数種類ためしましたが効果はありませんでした。市販の洗濯槽クリ-ナ-は、どうやら合成洗剤をタ-ゲットにしているみたいです。
また、便利屋さんに洗濯機の洗浄を頼むと、ふつうの縦型洗濯機では1万円くらいかかるそうです。
コスト的には、今回の薬剤での洗浄がとても安いのですが、けっこう手間がかかります。
すばやく、しっかり洗浄するときは便利屋さんもありかと思います。
みなさま、良い快適生活を!!